サッカーワールドカップでもう1つ気になることがあった。
それはカメルーンVSブラジルの試合だ。
0:0で引き分けになりそうな試合展開だった。
アディショナルタイムを残すのみとなっていたその時に、カメルーンの選手がゴールを決めた。
その選手は喜び、ユニフォームを脱いで雄叫び。
ユニフォームを脱いだことでイエローカードをもらい、それがこの試合での2枚目のイエローだったため、レッドとなり退場になった。
まだ時間は7分ほど残っていた。
その選手は強豪チ-ム相手に1人少ないというリスクをチームに負わせた。
ブラジルから点を奪ってうれしい気持ちはわかるが、冷静な判断ができず、チームメイトに余計な負担を負わせる結果になった。
「感情の赴くままに行動してはいけない」という教訓のように感じる。
今回のワールドカップは多くのことを教えてくれたと思う。
塾のTwitterにはよく中学入試をめざす保護者の方の投稿が流れてくる。
日本VSドイツの試合の後、多くの保護者の方が勇気をもらい、あきらめかけた志望校を最後までがんばろうと子どもと誓ったという投稿がたくさんあった。
多くの人の希望の星となった日本選手。
次も力の限り戦ってほしい。