日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

文語調の音読もすらすらと

今回の小学部の音読は柳田国男の「遠野物語」である。

 

送られてきた音読を聴いてみると、「沙汰なりき」「富貴自在」だの子どもたちにとっては、今まで生きてきて始めて出会うような言葉ばかりで、たどたどしく、読むのが大変そうだった。

 

そこで、見本の音源を作り、読み方に気をつけてほしいところや、切って読むところ、つなげて読むところなどを詳しく書いたプリントと一緒に保護者の方に送った。

 

夜、保護者の方から音源が送られてきた。

 

「音源を何度も聞いてから読んでいました」などと書いてくださった保護者の方もいらっしゃって、とてもうれしく感じた(≧▽≦)

 

音読を聴いてみると、子どもたちは「こうやって読むんだ」とわかったのか、読み方が一気に変わっていた。

 

知らない言葉は読むのも大変。

 

でも、読むリズムが感得できれば、意味も何となく分かってくる。

 

この音読も「音感」「リズム」がとても大切なのだ。

 

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