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”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

スピーキングテストが全国規模で

あまり話題になっていないが、来年度の全国学力・学習状況調査(いわゆる学力テスト)に「英語スピーキングテスト」が導入されるのをご存知だろうか。

 

昨年東京都のスピーキングテストが行われた、およそ2週間後に正式にアナウンスされている。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/zenkoku/1411765_00009.htm

 

このテストは、全国の小6、中3生を対象に毎年実施される調査だ。

 

毎年のように、調査結果の正答率で「県の順位が低い」など、各自治体の首長が騒ぐあれだ。

 

中3生は近年では、理科、国語、数学の3科目が実施され、英語の調査は4年ぶりになっている。

 

スピーキングだけCBT(Computer based test)で行われるそうで、コロナ禍で前倒しになった「一人一台」の端末(ほとんどはchrome book)が使用されるとのことだ。

 

東京都のテストとちがって、タブレットなどの端末、設定などをどこかに丸投げする訳ではなさそうなので、まだいいかもしれない。使い慣れた機器を使うので、トラブルも少ないかもしれない。(ただし、今回はオンライン方式なので、ネット環境が問題のため日程を地域ごとに分けて実施される)

 

入試に使われる訳ではないので、その点生徒にとっては気楽だろう。

 

スピーキングテストの中身は分からないが、東京都のようにならないよう、キチンとした難易設定をお願いしたい。

 

そして、子どもたちの英語学習に資する調査結果になることを望みたい。

 

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