昨日放送されたフジテレビ系「ノンフィクション」という番組を見た。
今回は、高校を卒業した子たちが上京して、レストランで一人前になるために修行をする様子を毎年追いかけているシリーズのひとつだ。
調理師免許を取得して、一流店で修業する目的は「いずれは自分のお店を出す」という夢があるからだろう。
番組の中で、修行をしているお店を辞める決意をした男の子の「辞める理由」を聞いていると「勉強したくない子の勉強をしない言い訳」とそっくりだった。
その中である有名なシェフが「今の若者は努力を嫌がってすぐに逃げる」というようなことを言っていた。
確かに「忍耐」「がまん」ができない子は多いように感じる。
1つのことを成し遂げるためには、地味で苦しい時間が必要だ。
今はその「がまん」を苦痛に感じ、あきらめてしまう子が多いのなら、「コツコツ練習」できる子にとっては、逆に大きなチャンスと言える。
当たり前にコツコツ練習できることが、他との圧倒的な差になるからだ。
コツコツ練習する先には、必ず結果が待っている。
結果が出ることを信じて、ひたすらに努力を重ねる。
うちの塾でも明日から、コツコツ積み上げる訓練の「休み明けテスト対策」が始まる。
忍耐力をつける練習にもなる。
みんなで、地味にがんばっていこう。
先生もテスト作成と採点、地味にがんばるよ。
1学期の初めにいいスタートが切れますように。