ほとんどの子は、ちゃんと辞書や辞典を調べたり、教科書を見直したりして誤答を直そうとしている。
いつも、問題なのは「インターネット」で安直に答えだけを探そうとする子。
例えば、英語の宿題にGoogleを使う子。
「きみ、そんな単語知ってたっけ?」
「あの~、その文法まだ習ってないんですけど…」
理科や社会の答えを、インターネットで調べたそのままを書く子。
検索結果の一番上の答えをそのまま写しているのがもろバレ。
「まったく同じ文じゃん!」
「(バレないように言い回しを変えたはいいが、よく分からないで読んでるから)もはや、まともな日本語ではなくなっている!」
気づかないとでも、思っているのだろうか。
英語では「和英辞書を使うな」といつも言っているのは、そのせいだよ。
同じ意味でも使い方が違うんだよ。まだそれが分かるほどには学習はしていない。
それまでは、教科書等で「習ったこと」「知っていること」だけを使うようにして。
学校も塾も、それを望んでいるよ。
インターネットは便利だけれど、
君たちが学習している内容を調べるには不向きなんだ。
君たちが学習している内容は全て教科書、テキスト、プリントに書いてある。
教科書は君たちが学ぶのに役に立つようにできている。
教科書の内容がすべて頭に入っていたら、定期テストではどの科目も満点取れるよ。
(ChatGPTを使いこなせるようにするヒマがあったら、勉強しよう!)