日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

学校説明会に参加してきました。 =日大明誠高校=

 

山梨県上野原市にある日大の正付属高校。

 

実は上野原市は私の出身地なので、小さい時からなじみのある高校だ。

 

私の友人も通っていた。

私の知っている頃は、男女比が19:1くらいで、女子は学年で2クラスにほんの数人しかいないという状況だったようだ。

修学旅行などで女子が「トイレに行きたい」と言えば、予定にない場所でもトイレ休憩があったと友人から聞いたことがある。

「女子はものすごく先生、男子に優しくされる」と聞いて、驚いたことが思い出される。

母の友人のお子さん(こちらも女子)は良くモテたそうだ。

 

ただ、今と比べて日大に入学できる人数は圧倒的に少なかった。

 

現在は、当時とは全く違う高校のようになっている。

 

今は男女比もほぼ同数だし、日大への進学率は80%弱。

2012年には当時AKBの「まゆゆ制服コレクション」に山梨代表として選ばれたこともあった。

 

現在の高校を一言で言い表すなら、「成績が平均よりちょっと上の子にとって、日大に行けるチャンスのある学校」だ。

 

山梨県ではあるが、この地域からだと、新宿辺りの高校に行くのと同じくらいの時間で行くことができる。(電車の本数は少ないけれど)

 

来年度入試では、オール3くらいの子の最後の頼みの綱だった単願「自己推薦」を廃止するそうだ。

ただ、その救済策として英語・漢字・数学検定での(内申への)加点制度を充実させるとのこと。

でも、検定試験での加点を条件にするということは、高校側がますます「学習に対して努力する子」を求めているということになる。

 

日大明誠に通う子と同じ内申で、他の高校に通っている子には、恐らく日大合格はかなり厳しいだろう。

 

毎日がピクニックに行くような中央本線での通学。

 

でも、日大を志望している子には、かなり魅力的な高校だ。

 

ちなみに当塾の卒業生も数名が進学している。

全員単願推薦、つまり3年後の進路を日大に定めて進学した。

すでに高校を卒業している子は全員が日大への内部進学、1名のみ日大に希望学部がなく(あの学部数を誇る日大にもない学部もあるのだ)他大学に進学している。

 

秋の学校説明会で再度、内申基準などを確認し、お知らせしたいと思う。