小6は「野菊の墓」の音読が始まった。
小6の「野菊の墓」は冒頭部分ではなく「民(たみ)さんは野菊のような人だ」という有名なセリフの入った場面の音読をしている。
春の暖かい日差しの中で草花が咲く道を歩く政夫と民子のシーンだ。
少年少女の淡い初恋の、思いがけず相手に自分の気持ちを伝えてしまう告白の部分の音読を聞くと、あまりにもピュアなシーンに気持ちが洗われるような気がする。
そんなことを塾長に話すと、大人から見ると確かにそうだよねと納得されてしまった😱
そのピュアさに感動するくらい、いつの間にか「汚(よご)れちまった悲しみに」の心持になってしまったんだな🥲