問題を解く時に、よく考えずに「え~い、たぶんこれ!」みたいな感覚で答えを書く子がいる。
テレビの求人のCMで「えい!やあ!大事ですね」と言っているが、学習での「えい!やあ!」はありえない。それではギャンブルだ。
問題をよく読み、じっくり考えから、正解に達するのが理想。
「えい!やあ!」でも、マークシートのテストなら偶然答えが合う時もあるけれど、その問題が記述問題だったら解ける訳がない。
偶然の正解は不正解と同じ。考えた結果の正解ではないのだから。
こういう場合、「合ってたからいいや」で済ませてはいけないのに、復習、解き直しをしない子が多数派だ。
いつの間にか、「取りあえず(答えが)合っていればいい」という感覚になってしまっているのかもしれない。
目先の得点ではなく、実力で正解できる力を身につけさせてあげたいな。
そんなことを、今日のオンライン学習道場での学習の様子を見ていて思った。