よく受験はマラソンに例えられる。
子どもたちはもちろんランナー。
学校や塾の先生は監督やコーチ。
ご両親やご家族は応援団や給水係だ。
走っているランナーが前向きにがんばれるように声援を送ったり、喉が渇いたランナーに水を差し入れたりする。
ランナーが1位であろうと、最下位であろうと、変わらず声援をし、体調を気づかう。
たとえ最下位でも、一生懸命に走っているランナーには拍手が起こる。
学習も同じだ。
応援することと、体調を気づかうことに注力してほしい。
応援団の声援が一番ランナーの力になる。
監督やコーチと応援団は違うから、同じにならないよう気をつけて。
ランナーにとっても、「練習したのか」「なぜこんなタイムしか出ないの」と責めるコーチや監督ばかりが周りにいたら、がんばろうという気持ちにはなれない。
スポーツの応援のように、良いときも悪いときも、悪いときこそ、ただひたすら応援してほしい。