先日実施した「漢検」の結果はまだ出ていないけれど、小学生に比べて、中学生は練習量が少なかった。
小学生はお母様方が管理をして、「1つのテストの間違いを正し、そのうえで覚えたら、次のテストを解く」のサイクルをきちんと守ってくれていたから、サボることもなく、日々学習をすることができた。
覚えるのは本人だが、小学生がそのサイクルに沿った計画を立てるのは難しいので、お母様方にお願いをするのだけれど、ベテランのお母様が多かったので管理が行き届いていた。
過去問練習が進むにつれて得点が伸び、180点以上を連続で取ったり、あと少しで満点だったりする子もいた。
毎日コツコツが大きく力を伸ばす⤴️ことを数値で見ることができた😍
中学生は自分での管理だったから、きちんと計画を立てて実行できた子は右肩上がりで結果を出していたけれど、そうでない場合はなかなか伸びなかった。
漢字の暗記は、人により時間がかかる・かからないがあるけれど、比較的取り組みやすい学習の1つだ。
英単語とちがい、一文字ひともじに意味があるからだ。
漢字の意味を調べながら覚えた子は、効率よく覚えられた。
逆に、言葉の意味を知らないと覚えにくいことを実感できた子も多かったようだ。
興味深かったのは、初回の過去問で合格点を大きく上回った子のその後の経過だ。
「合格できる😤」と思ったのだろう、まったく練習をしなかった。
すると、当然ながら得点がだんだん下がっていった😣
もともとの力はあっても、何もしないでいると得点できなくなることをその子は実感できただろう。
中学校の中間テストが、もうあと3週間ほどに迫っている。
小学生の漢検対策のように、早目に「振り分け→暗記→確認」のサイクルを作り、日々学習していけるといいよね。