日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

大人の気持ちは変えられないけれど…

 

大人になってしまうと、今の自分を変えるのは難しくなってしまう。

年を重ねた分だけ、経験を重ねた分だけ、「変えること」が困難になってしまう。ましてや周りの人間がその人を変えようとするなんて、もっと無理だ。

 

私自身、まだ自分の中にダメダメな部分も多いから、何とか自分を変えたいと思うことも多々あるが、若い時ほど無理もきかないし、時間の拘束も多いから、本当にちょっとずつしか変えていけない。

 

しかし、子供たちはちがう。

先の人生は長く、その将来は光輝いている。

未知の部分が多い分、変わりやすい。

精神の可塑性が最も高い時期だ。

 

でもその分、未熟で経験も少ないから、迷う。

失敗することもあるだろう。

 

子供が自分の足でしっかりと自分の道を歩けるようになるまで、見守り、フォローするのが、大人の役目だと思う。

大人から見て、明らかにおかしい(と思われる)行動、未来に禍根を残す(と予想できる)ような行動があれば、大人としてアドバイスをしたい。

 

その子が分からなくても、その子に聞く気がなくても、いつかは役に立つことを願って。

 

今日見た昔のドラマのセリフからそんなことを思った。