日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

きみはどの世界線を進んでいくのか

 

現在、漢検受検者には級ごとに、テスト形式の対策プリントを渡している。

 

同じプリントでも、取り組みのしかたで合格不合格や知識の定着に違いが出る。

 

プリントを全員が一応やってはみるだろう。

 

大事なのはその後。

 

プリントを解き終わったら、「振り返り」。

 

まず、その振り返りを「するか・しないか」に分かれる。

 

次に、振り返りの中で、言葉の意味、書き順、関連事項を「調べる・調べない」に分かれる。

 

さらに、答えも含めて、それらを「覚える(暗記する)・覚えない(暗記しない)」に分かれる。

 

一番ひどいのは「解いただけ」。

 

何も残らない。

 

同じ(学習)素材を与えられても、それをどう使うか、どう処理するかを選ぶことによって、その後が大きく変わる。

 

すべては「選択」だ。

 

どっちを選ぶか。

 

どの世界線を進んでいくのか。

 

漢検だけではなく、すべての学習においても同じことが言える。

 

その選択ひとつひとつで未来が変わる。

 

だからこそ、素材を最高に使い尽くして、最良の世界線を進むことを子どもたちには望む。