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”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

仮内申が出たら

 

仮内申が出て、中学校と私立高校の入試相談が終わるまでは三者面談があり、中3生は4時間授業になる。

 

 

 

以前、学校の先生が「3年2学期の内申は1,2下がって『当たり前』、1学期と変わらなかったら『ラッキー』、1つでも上がったら『超ラッキー』と思え」とおっしゃったと、生徒から聞いたことがある。

 

これはよくある話だ。

 

 

 

「ラッキー」な人はそのままだから、スムーズに三者面談も終わることだろう。

 

 

 

「超ラッキー」な人と「当たり前」の人はここから数日の間に推薦を受ける高校を決め直すことになる。

 

学校や塾の先生に勧められた高校を、あわてて見学しに行くことになるかもしれない。

 

今年は幸い12月2,3日に土日が当たり、そこで説明会がある可能性が大きいので、あれば必ず出席した方がいい。

 

 

しかし、すでに締め切りを過ぎている場合もあるだろう。

 

それでもあきらめてはならない。

 

その場合も、念のために高校に説明会に参加できないか、電話で確認をしてみることをお勧めする。

 

 

それでもだめだった場合は、うちの塾の卒業生や保護者の方の行動を参考にしていただけたらと思う。

 

 

 

普段は仮内申が出てから、三者面談までの間に土日がないことが多い。

 

 

以前、「超ラッキー」で併願校を決め直さなければならなくなった子は、平日放課後に高校に行き、部活動をしている先輩の姿を観察したそうだ。それで気に入って併願校にすることを決めている。

 

 

 

 

他にも、ある生徒のお母さまは朝と夕方にその高校の最寄り駅や校門前で、その高校に通う学生の様子を見ていたそうだ。

 

そして、何人かの生徒に道を尋ねたという。

 

その後、お母さまから「その高校を併願校にする」との連絡があった。

 

「様子を見ていたら、とても楽しそうに高校に通っている子が多かったです。

 

高校への行き方を尋ねたら、一緒に行きましょうって案内してくれました。

 

校門を入っていく姿を見ていても、挨拶が飛び交っていて、とてもいい高校だと思いました。」

 

とのことだった。

 

 

説明会では見ることができない、素の在校生の姿が見られたそうだ。

 

 

 

 

3年間通う高校を決める時。

 

ネット上の情報からだけでは分からないことも多いはずだ。

 

できるだけリアルな情報を集めて、志望校を決めてほしいと思う。