この地域では、拓大一高と並んで都立自校作校~共通問題上位校受検者の併願校になることが多い学校だ。
もともと生徒数の多い学校だったが、10年程前に中学校も開設し、さらに大きな学校になった。
今は、学校名が「八王子高校」から「八王子学園八王子高校」に変わり、愛称として「はちがく」の名を広めようとしている。
最初は少し違和感のあった「はちがく」の愛称も今では、かなりおなじみになったように感じる。
模試や検定試験の会場としても使われることが多いから、多くの中学生が訪れることからもなじみ深い。
今年は新しい校長先生が就任された。
新しい校長先生のもとで、どのような高校になっていくのか、楽しみである。
昨年から「入試相談なし、試験の得点のみで合否が決まる『特選コース』」が設けられた。
もともと「入試(事前)相談なし」の学校だったので、実力勝負のコースの復活というところだろうか。
昨年度入試でも倍率も高く、「特選コース」を併願校とした生徒の第1志望校には都立自校作校の名がずらっと並んでいる。
そのため、受験するにはそれ相応の内申、実力が必要だ。
まだ先になるが、特選コースの1期生の実績がどうなるか楽しみなところだ。
ところで、この「はちがく」で私が個人的に気になるのは規模の割には「食堂がせまいこと」。
1日何人くらいの利用があるのだろうか。
売店も兼ねているとのことだが、ほとんどはお弁当🍱持参なのかな。
他の設備がとても立派なので、余計に気になる。
自分の子どもが高校生の頃には「ごめん、今日のお昼は何か買って食べて🙇」とお金を渡すこともあったので、それが気軽にできるとありがたい気がする。私立高校ならではメリットだ。
コロナ前は食堂の試食も説明会の時にすることができた。
残念ながら、私自身は試食できなかったのだが、おいしそうな匂いとともに、多くの先生方が利用されていたので、おいしいのはほぼまちがいない。
せっかくだから、もっとたくさんの子どもたちが利用できるといいな。
母としてはそんな気持ちになってしまう。