日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

第1回英検の結果と各検定試験受検の理由




あっという間に8月も後半に入り、2学期開始まで10日を切った。


そんな中、久しぶりのブログ更新。



7月の英検2次の結果報告がまだだった。


全員合格。


おめでとう!


秋には中3生は準2級に挑戦だ。



ところで、うちの塾は「英検・数検・漢検」の準会場になっている。


検定試験を積極的に行うのは「高校の選択肢を広げるため」である。


各種検定取得は、現在の私立高校入試においては欠かせないアイテムとなっている。


現在、私立高校(一部高校を除く)の併願・単願は内申によってほぼ受験校が決まる。


高校により内申基準があり、その内申に検定級によって加点があるからだ。


高校によっては他の加点条件(3年間皆勤など)もあるが、共通しているのは検定試験3級以上の取得だ。


生徒には「普通内申(通知表の成績)は1教科最高5までしかないけれど、検定試験の取得があれば5が6や7になるんだよ」って伝えている。


高校の選択肢は多ければ多いほどいいと思う。


同じ高校に入学するにしても、「あなたの内申だとこの高校しか選べません」と言われて入る高校と、いくつか選択できる高校があって、実際に見学に行き、その高校の特徴を知って「この高校で学びたい」と思って入る高校では3年間の過ごし方が大きく変わるだろう。



受験学年以外の子たちの受検については、知識の幅を広げること、検定試験に慣れることを目標としている。


また、英検や漢検は中2までに3級が取れると、中3で準2級への挑戦ができることも大きい。



ちなみにうちの塾は、検定試験は「まぐれで合格するくらいなら落ちてしまえ!」というスタンスだ。



現在も21日に行われる漢検に向けて全員が努力している。


全員合格をめざして、ラストスパートだ。