うちの塾では新小5から英語の授業が始まる。
ゆっくり進むのだが、小学校卒業までに中1の内容を終わる計画になっている。
中1の文法事項にはつまづき石がたくさんあるから、その石をよけながら進んでいく。
学校では英語は「話す」ことが中心の学習だが、うちの塾では「書くこと」を中心に学習をする。
今週から始まる小5の最初の授業はアルファベットに慣れることから。
3,4年生にやっていても,しっかりできる子は少ない。
読むことができるようになったら、次はていねいに書くことに入る。
現行の教科書に改訂されてからは,全国で英語を苦手とする子が増えてきているようだ。
中学校では,定期テストの平均点が3割などという学校も珍しくない。
中1の最初のlessonから「be動詞と一般動詞と助動詞」がでてくる。そのうえ、「want to ~」も登場するのだから、混乱するのもしかたがない。
中学入学と同時にその難関を乗り越えなくてはならないのだから、「わからない」「嫌い」という子供が増えるのも当然だろう。
だから、うちの塾の生徒には「英語で困ることはない」という状態にしたい。
小学5,6年生の2年間を使って「英語、わかるよ」という子に育てたい。
まずはアルファベットの音源から。
スモールステップでできることを増やしていく。