日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

中1の英語

 

うちの小学部の英語は中1の英文法をゆっくりじっくり学んでいる。

 

 

 

中1の英語にはつまずき石になりやすい単元が多い。

 

単数や複数、be動詞と一般動詞の区別,人称代名詞(I,my,me,mine...),3単元のs,疑問詞(what,when,who...)など、一見簡単に見えるから、何となくうろ覚えになってしまう。

 

 

しかし、これらの単元はある程度英語ができる中2,3生、いや、高校生でも間違えることが多い

 

 

 

だから、塾ではこれらの単元の約束を徹底的に身につけるようにしている。

 

 

 

3単現のSを学んだ小学生に、中1の教科書を見せて、「今、学習していることはここに載っているよ。わかるよね」というと、「わかる!」と即答😃

 

「えっ、中学生と同じ勉強してるんだ!」と驚いていた😯

 

 

 

現在の中1の英語は、昔に比べると煩雑で難しくなっている。

 

 

最初のUnit1で「be動詞・一般動詞・can」がいっぺんに出てくる。しかも不定詞まで。

 

まるで「つまづいてください」と言っているようだ。

 

 

 

 

「小学校で学んでいる」という前提で作られているからだが、小学校の英語では文法は学ばない。

 

定型フレーズの言い回しのスピーキングが中心なので、文法として理解しているわけではない。

 

小学校英語を学んでいても、多くの場合「なんか聞いたことがあるけれど、よくわからない」となる。

 

 

 

でも、中1の英語の内容は英語の基礎中の基礎

 

ここをないがしろにして、英語が得意になることはない。

 

 

だから、うちの塾では中2,3で入塾した子は中1英語まで戻って、完全理解を目指している。

 

 

 

今回のテスト前学習道場中も「『a,an』や『s』が抜けたら他の難しい文法ができていても文としては×になるよ」と何人かに注意した。

 

 

簡単だからこそ、あなどれないのである。