日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

「お母さんが…」

 

毎年、各高校では1学期の中間テスト期間の頃から、「塾予備校関係者向け学校説明会」が行われる。

 

昨日は2つの高校の説明会に参加してきた。

 

説明会では、開場から説明会が始まるまでの間、その高校の紹介DVDを流していることが多い。

 

昨日参加した高校でも流れていた。

 

私は会が始まるまでは資料に目を通しているので紹介DVDを見ることは殆どないのだが、今日は何気なく入ってきた言葉のせいで、思わずDVDに見入ってしまった。

 

生徒たちが、入学したきっかけなどをインタビュー形式で答えているのだが、「お母さんが…」と話している。

高校生なのに「お母さん?」となってしまったのだ。

普通はこういう時は「母」だよね?

他にも「お姉ちゃんが…」「お兄ちゃんが…」が多かった。

 

入試の「面接」練習などでは、真っ先に注意されるところだ。

 

こういう言葉の使い分けができるだけで、その子への印象が大きく変わる。

 

春の園遊会のニュースの中でも、伊藤美誠選手が「お母さんが…」と何度か話しているところを見たが、かわいいのだけれども、やはり違和感があった。

 

現在は、まちがった日本語でも普通に通じてしまうけれど、子どもたちにはできるだけ正しい日本語表現を身につけさせたい、と思った。