「成績を上げる」「実力を伸ばす」これらの結果は子どもたちが自ら望んで練習をしない限り手には入らない。
「塾に通う」=「成績が上がる」「実力を伸ばす」だと考える方もおられるようだが、ただ塾に通っただけでは成績が上がることはない。
もちろん「成績を上げる」「実力を伸ばす」が塾に通う理由の多くだろう。
塾で授業や指導を受けて、「わかった!」と思っても、そのまま放っておいたら、3日もすれば解けたはずの問題も解けなくなり、「塾ではわかったし、できていたのに…」となってしまう。
大切なのは、学校や塾で受けてきた授業内容を家で復習し、さらに解き直しをして、その知識、技能を自分のものとすることだ。
「実力は家で作られる」いつも生徒たちに話している言葉だ。
自宅での学習によって、学校や塾の授業が活きてくる。
例えば、感染症にかかって、1週間、学校を休んだとする。
1週間ぶりに学校に行き、部活動に出る。
そういう時、「いつもとちょっと違う」と思うだろう。
病み上がりで、1週間、練習をしていないと身体がなまるから、いつも通りには動けない。
徐々に体を慣らし、いつもの練習ができるようになる。
学習も同じだ。
放っておけば、頭もなまる。
なまらないように日々、練習をする。
その練習の中心は復習と演習だ。
解けない,できない問題を中心に「どうやって解くのか」を調べ、「こうやって解くのか」と納得し、実際に解けるようにする。
暗記も欠かすことはできない。
人間は何の知識もないところでは考えることはできない。
知識があるからこそ、それを基にいろいろ考えることができる。
だから最低限の基礎知識は覚え、身につけなければならない。
この復習、演習、暗記をコツコツやれば、やがて必ず伸びてくる。
これらは誰にとっても面倒なことに違いない。
でも、面倒なことが実力を伸ばすのだ
その面倒なことに挑戦していく気持ちを後押しするのが私たちの役目だ。
そのためにうちの塾ではオンライン学習道場があるのだ。