日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

英検、また変更だって

 

今夏前に「2024年からの3級以上の試験内容の変更」が発表されていた英検。

今日、新たに「2025年から準2級と2級の間に新しい級を作る」と発表された。

現在の英検は、中学1年生対象の5級から高1レベルの準2級まではほぼ1年毎に取得できるが、2級は高校卒業レベルだから、取得までに2年の時間が必要になっている。

それを1年ごとに合格できるスモールステップにするためだそうだ。

うちの塾でも、受験対策のために中高校生に英検の受検を課している。

特に中3生には、私立高校入試に有利になるため、6月と10月で3級,準2級を取ることを目標にしている。

現在、大学入試においても、英検に合格することで、入試の得点とみなす制度も増えてきている。

現状の入試制度では英検は切っても切れない検定試験になっている。

まだ先のことではあるが、現中1生からは高校入試において、また現高1生からは大学入試において、この変更が入試に影響することになるだろう。

そこはしっかりと情報を把握し、適切に行動することが求められる。

4年前の小学校の英語の教科化、3年前の大学入試英語改革未遂、今回の英検のことなど英語関連の変更が続くが、慌てることはない。

英語自体が変わることはないのだから。

したがって、どう変わってもいつも通り、英語の「基礎基本」をしっかりくり返し練習することが一番の近道だろう。

うちの塾でもいつものように授業、「毎日シリーズ」、音読、定期テスト学習で英語の実力を身につけていく。

特別な対策はないままでも合格できるようにすることも変わらない。

試験の変更は、しっかり対応できればかえってチャンスとなるものだ。