「主要5科目オール5」だった先輩たちの定期テストへの向かい方を、先日の「学習方法を学ぶ会」で話した。
みんなが今までで一番、メモを取っていたような気がする。
内申で5をとるには、まずは定期テストで90点を超えることが必要になる。
そのためには、授業の向かい方,ワークへの取り組み方などを改善し、普段から学習に積極的に取り組まなければならない。
これには長い時間をかけた蓄積が必要だ。
しかし、1学期の中間テストは、始業式からの期間が短いうえにGWもあるから、各科目の範囲が狭い。
だから、3週間前に入ったこの時期からでも、テストの得点が9割を超える学習が誰にでも十分可能なのだ。
この話から、皆、家庭学習が変わった。
「授業をもっと大切にしよう」「ワークに今まで以上にていねいに取り組もう」そんな気持ちが学習内容の画像から伝わってくる。
1学期の中間テストで良い結果が得られた場合、ふつうは期末テストもいい点を取りたいと思うようになる。
これがホントの「やる気スイッチ」だ。
好循環が始まり、またいい点がとれれば、ますますやる気になる。
それが続いて行けば、実力もついてくる。
定期テストでいい点を取ることはいいことづくめ。
まずはワークにていねいに取り組むことから始めよう。