現在小学生は北原白秋「ゆりかごの歌」を音読中だ。
テーマは「小さい子を寝かしつけよう」
声色を変えたり、緩急をつけたりと、皆が工夫している。
その合間に、お母さま方に子供たちからインタビューをしてもらった。
「私(僕)が幼かった時、お母さんはどうやって寝かしつけてくれましたか」
中にはクッションを使って、「こんなふうにしたよ」と実演してくださった方もいらした。
お母さんからの答えを受けての音読。
リズムの取り方や声のかけ方に変化が現れた。
音読を聴いていると、その子が幼かった時にこんなふうに寝かしつけてもらったのだなあと感じる。
私が思っていた以上に、この音読課題はプラスになったようだ。