サッカー日本代表の三笘薫選手の自著出版イベントでの発言が面白い。
「サッカー選手になってなかったら、何になっているか」に「歌手になりたい」との回答がニュースになっていた。
このイベントでは、他にもファンの子どもたちの質問に答えていた。
子どもたちへの視線や、答える様子、サインをする様子が、本当にていねいで優しかった。
きっと普段から、優しい素敵な青年であろうことがよく分かった。
その他の回答で、興味深かったものを書いてみたい。
Q:「毎日練習してますか」
A:「毎日はしてません。毎日練習できる状態であれば、絶対したほうがいいと思うけど、大人になっていくと、どんどんどんどん体も弱くなってできなくなるので、できたら今のうちにたくさん毎日練習したほうがいい」
Q:「宿題をやる気が出ないことがある。どうすればいいか」
A:「やっぱり、出されたものをやらないといけないところもあって、それができないと、大人になったときにそういう能力がないと生きていけないからこそ、そういうものを今出されているんだと思う。やらないといけないことをやるっていうのは、確実に大人になってから必要だし、それをやらないと成長もしないっていうのも事実」
日本人選手には、なかなか難しい英国プレミアリーグでレギュラーで、目の肥えた地元ファンまでもドリブルで魅了するアスリート。
それほどの人物だけあって、やはり練習の大切さ、やるべきことをやる大切さがよく体に染みついているのだろうし、実感できているのだろう。
目標を持つことの大切さなども語っているので、ぜひ多くの子どもたちに聞いてほしいと思う。