日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

『旅のお供に「塾の宿題」』は最強の学習習慣の付け方かもしれない

 

小学生の音読はいつも動画で送信してもらっている。

毎日その動画を見て、タイムを計り、読み間違いの有無などをチェックしている。

 

夏休み初日からホテル?の部屋からの音読。

その動画と共に宿題の画像が送信されてきた。

 

旅先まで宿題を持っていって、宿題をする。

すべての宿題を合わせても、せいぜい10~15分くらいのことだ。

でも、それをきちんとやらせるには、保護者の意識と実行力が必要になる。

 

小学生の時に「(たとえ旅行に行っても)やるべきことはやる」を習慣づけることは、中高校生になっても、その子の心に「(いつでももどこでも)やるべきものはやる」という意識を根付かせることになる。

 

中には「そこまでしなくても…」と思ってしまう保護者の方もいるだろう。

でも、その「こんな時くらいは…」を認めてしまうと、子どもの心の中に「やらなくてもいい時もあるのだ」という「逃げ道」を与えることになる。

 

これが大きくなるにつれ、「言い訳をして、やるべきことから逃げる」「すぐに楽な方に流れる」子を作り上げてしまう。

 

学習は習慣だ。

 

習慣は時間をかけて作り上げるものだ

 

子供に学習で苦労させたくなかったら、まだ、大人の言うことを素直に受け入れられる小学生(できれば低学年)のうちに、大人が誘導して習慣づけることをお勧めする。

 

習慣づかずに中高校生になってしまったら、子供自身が変わっていく以外に方法がない。

それは本人にとっても、難しいことだ。

大人に近づいた分、ずるくもなるし、言い訳もたつようにもなってくる。

 

そこからの軌道修正は小学生の習慣づけの数倍から数十倍の時間と苦労がかかる。

子供も保護者も、しなくていい苦労をすることになる。

 

そんなことになるよりは、どんな時でもたった10分の学習習慣。

それが中高校生になった時に効いてくる。

 

今はわからなくても、必ず活きてくる。