スタート地点がどうであれ、少しでも日々コツコツと進む(努力する)者は必ずどこかに到達することができる。
コツコツやらない者を観察してみると、「『大変そう』『めんどくさそう』と決めつけて、取りかからない」でいるように見える。
いわゆる「食わず嫌い」なのだ。
「食わず嫌い」には「ある物事の真価を理解しないで、わけもなく嫌うこと」という意味がある。
「めんどうだ」「大変そうだ」と手をつけないでいると、やるべきことがドンドン溜(た)まってきてしまって、どこから手を付けたらいいのか分からなくなり、さらに、そこから逃げてしまえば、その真価を永遠に手にすることができなくなる。
でも、その(メンドウだという)思いを我慢して、ちょっとだけ取り組んでみると、思ったよりも進めることがある。
だから、まずは取りあえず取り組んでみよう。
誰だって「今日はめんどうだ。何もしたくない!」と思う日はある。
かく言う私も毎日のように思う(汗
でも自分で自分をだましながら、取りあえず取り組む。
最初はイヤイヤなんだけれど、いつの間にかそのことに集中していることに気づく。
学習も同じだ。
どうせどこかでやることになるのだから、早く取り組んだ方がいいに決まっている。
できれば、溜めずにその日のうちに取り組めればもっといい。
そうしたらいつの間にか終わっている。
「『取りあえずやる』。大事ですね。」