日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

何事においても目標は高く掲げるべきだ

 

日本の女子ワールドカップ2023が終わった。ベスト8だった。

 

最後は、前半での監督の守備的にいく采配がうまくはまらず敗退となってしまったが、久々のエキサイティングな日々をありがとうと言いたい。

 

ところで、ワールドカップ前、なでしこジャパンのワールドカップでの目標はどこまでだったかご存知だろうか。

 

「ベスト4」だ。

 

監督からの言葉として聞いたとき、驚いた。

 

確かにここ数年のなでしこの戦績からするとそれもうなずけるが、それでも目標が低いように感じたからだ。

 

優勝経験国だし、アンダー世代で優勝しているチームがベースなのに。

 

塾の子どもたちには、「目標は高く」といつも言っている。

 

あまり考えたくないが、がんばっても「希望の次点」「希望までは達しない」ことが多いからだ。

 

つまり、大学入試で言えば「早慶」目指して、「MARCH」レベルにやっと合格ということ。

 

ましてや、目標より上になど到達することはできない。

 

ワールドカップ前、目標が「ベスト4」であることを知って嫌な予感しかしなかったが、予感が当たってしまって残念だ。(大会に入ってあれほど高評価だったのに)

 

あらためて目標を高く掲げることの大切さを実感した。

 

受験は、サッカーと違い、ジャイアントキリングや「それがサッカーだ」というようなことはない。

 

昔と違い、今はまともな準備をすれば、ほぼ予想通りの入試結果になる。

 

だからこそ、高い目標を掲げて、目標にできる限り到達するよう努力すべきだと思う。

 

実は、今回のワールドカップメンバーは、前監督時代に干されていた一部のメンバーを除いて、それほど変わっていない。

 

だから、監督、指導者の大切さと違いも痛切に感じた。