日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

小学部の音読…「毎日続ける」

 

小学部の音読は「文字を正しく読むこと」を一番の目標にしている。

 

 

今日も授業後いつものように一人ひとりの音読を聞いていた。

 

聞いていて「読み方が上手になったな」と思った子がいた。

 

急に読み方が上手になったのだ。

 

 

この音読のように、子供の学力はある日突然伸びることがある。

 

続けていたことが積み重なってきて、突然良くなるのだ。

 

これは音読だけではなく、どの科目でも同じだ。

いわゆる「臨界点」に達するというやつだ。

 

それなのに多くの場合、この「良くなる」瞬間を待ちきれなくてあきらめてしまう。

 

伸び方が一定だったら「ここまでやれば伸びる」とわかるけれど、実際の伸び方はそんなことはない。

 

すぐに伸びる子もたまにはいるが、多くの場合は時間がかかる。

 

 

目に見えては伸びないから「いつ良くなるのか」「いつ伸びるのか」と不安になる。

 

「これぐらいで伸びる」と言ってあげられればいいけれど、個人差がはげしすぎて、こればっかりは無理だ。

 

だから、必ず伸びると信じて、あきらめずにがんばり続けるしかない。

 

続けていれば「あれ?なんか解ける」という日が必ずやってくる。

 

 

かくいう私もこのような伸び方の体験を何度もしたことがある。

 

だから確信をもって、言い切ることができるのだ。