きっと伸びると感じる子の特徴はいくつかある。
その中で最も大きな特徴は「素直であること」だ。
気をつけたいのは「素直であること」と「言いなりになる」を同義で考えてはいけないということだ。
子供は伸びしろだらけ。
しかし、伸びしろ以上に伸びる子、伸びしろどおりに伸びる子,伸びしろほども伸びない子に分かれてしまう。
実はそれを分けるのは「素直であること」だ。
「先達はあらまほしきことかな」と徒然草にあるが、何事にも先に実践している人がいて、そこから学ぶことで、道が開ける。
学びの時に最初は右も左もわからないのだから、まずは学び方を学ばなくてはならない。
その時のアドバイス、フィードバック、教えを「素直」に受け止め、「素直」に実践することができるかどうかが分かれ目となる。
「素直な子」は吸収がいい。
「素直な子」は愛される。
「素直な子」を見ると「きっと伸びる」と感じ、うれしくなる。
卒業生たちを見ても、成績優秀者はみな「素直な子」だ。