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”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

定期テストは徐々に変化を遂げている =英語編=

 

※このブログの内容はは当塾の当該中学のテストの所見なので、どの学校でもそうだとは限らないことをご了承ください。ただ、多くの中学の定期テストでも平均点が下がっているところが多いので、ヒントになると幸いです。

 

少しずつではあるが、定期テストが変化し始めている。

 

それは中2生にテストに顕著に表れている。

 

以前から中3生のテストには初見の長文問題や、英作文が出題されていたが、それが中2生にも課されるようになった。

 

また、中3生もその比重が増えてきているように感じる。

 

「学校でその期間に学んだことをどのくらい理解しているか」をはかるテストだったはずの定期テストに、実力テストの要素が入り始めたことになる。

 

今後は、ただ学校で学んだことのみならず、応用もできなければ得点が伸びなくなってくるということだ。

 

中1生は今のところ、教科書とワークからの出題になっているが、そろそろ英作文などを出題する可能性もある。

 

そして実力テストを含むテストになったことで、特に英語は学年全体の得点分布がどの得点にもほぼ同数の生徒がいる状態になった。

 

したがって、正規分布とはほど遠い、平らなグラフとなり80点以上の得点者が極端に少なくなったのだ。

 

これは確実にチャンスだ。

 

現在の中2,3生で、現在のテストで英語が50~60点がとれている生徒の多くは教科書内容をある程度理解できていると考えられる。

 

だから、英作文の練習をすれば、英語の実力も身につくと同時に得点も上がってくる。

 

中3生はエイゴラボの英作文の問題で、中2生は語順トレーニングで文の組み立てを学習するとよい。

 

丁寧にじっくり何度も練習することをお勧めする。