一昨日、25年度から3人目の子どもの「大学授業料無償化」のニュースが流れた。
世間にはいろいろな声が上がっている。
都の「高校授業料無償化」、国の「大学授業料無償化」と教育に焦点があてられるのはとてもいいことだと思う。
しかし、「無料だから行く」のではなく、「自分の人生をより良くするため」「自分の可能性を広げるため」などの「学びたい」という気持ちから、学校へは通うものだということを忘れてならない。
そして高校や大学の学びをより深くするためには、小中学校の義務教育の間にその学習内容を理解し、使えるように日々学習することが必要だ。
無償化されても、それで受験が簡単になるわけではない。
日々の学習を積み重ね、自分の知識技能を増やすことができて初めて、そういう恩恵も活きることになる。
そのために、より生徒が希望の進路を選べるよう、私たちもしっかりと指導していかなければならないと思う。