「ウ」って書いたら「×」だった。
だから消して「イ」って書いたら、また「×」だった。
じゃあ今度は「ア」って書いたら「〇」になった。
やったね。できた😆
こんな風に書けば、こんな「〇」には何の価値もないことがわかる。
こういう解き方をする子は相当多い。想像以上に。
こういう子は、心の底で「とにかく〇さえつけばいい」と思っている。
そして、「こんなにやってるのに(よくならない)」と勘違いする子(保護者)も出てくる。
これで良くなる訳がない。
解くためのプロセスを無視しているのだから。
「その問題はどうすれば解けるのか」をしっかりと理解し、覚えなければ解けるようにはならない。
解くプロセスを大切にすることで、やっと伸びてくる。
伸びるためには、まず知識を蓄(たくわ)えることが先だ。
暗記はよくないとする見方もあるが、基本の知識もないのにどうやって解けと言うのだろう。
まずはそれぞれの教科の基本のルールを覚えることから始めよう。