日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

中高校生への親のかかわり方

 

中高校生は心身ともに成長期。

 

 

身長などのような目に見える身体の発達も、見えない内部の心の発達も大きい。

 

 

 

その分、大人に近づくということだ。

 

 

だから、小さい頃と同じように子どもと関わることは難しくなる。

 

 

 

 

学習に関しても小学生のように親主導では進められなくなってくる。

 

 

 

ただ「勉強しなさい」とか「こんな成績でどうするの」とか怒っても、学習の仕方がよくわかっていないのだから子どもだって、ただ途方に暮れるだけ。

 

 

 

 

 

成績が中下位の子の多くはそもそも「学習の仕方」をわかっていないことが多い。

 

 

だからノートを書き写すことや、ワークの答えを書き写すことで学習したような気になってしまう。

 

 

しかし、それでは点が取れるはずはないので「やっているのに点数が取れない」と思い、勉強嫌いを作り出してしまう。

 

 

 

こういう子供は意外と多い。

 

 

 

それでも、学習方法を改善できれば大きく伸びる可能性は大きい。

 

 

 

 

 

ただ、精神面が大人になってきている分、小学生のように学習に向き合うことは難しくなる。

 

大人が面倒なことは自分に言い訳して避けようとしてしまうのと同じだ。

 

 

 

 

 

また、学年が上がるにつれて学習の穴が大きくなってしまうので、そこを埋めるために伸び始めるのに時間を要する場合も多い。

 

 

 

 

 

それでも子ども自身が前向きに取り組み始めれば必ず伸びてくる

 

 

 

 

 

そんな中高校生の親が子供のためできることはただ1つ。

 

 

 

生活時間の管理をすることだ。

 

 

「睡眠時間」「スマホ」の管理。この2つは必ず実行するべきだ。

 

 

 

・できるだけ0時までには就寝すること。(寝なければ、早起きをさせる)

 

 

 

スマホは自室に持ち込まないことと夜中は使えないようにすること。

 

 

 

よく話し合って、この2つができれば、OK。

 

 

 

 

 

さらに、できれば子どもが学校へ出かける時に背中を押して「行ってらっしゃい」と声をかけてほしい。

 

 

 

私は子供たちが学校に出かける時は、玄関から姿が見えなくなるまで子供を見ていた。

 

 

 

 

社会人になって独り立ちした息子は先日お正月に帰って来た時も、出かけるたびに学生の時と変わらない場所で必ず振り返っていた。

 

 

今となっては単なるクセなのだろうけれど😅