日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

小学生のお父さん、お母さん、ここががんばり時です!



漢字を覚えること、いろいろな計算、単語を覚えることなど、学習には“メンドウなこと”がたくさんある。





その“メンドウなこと”を1つ1つ積み上げていくことが、学習においてまずしなければならないことだ。




小学生を持つ保護者の方には、この“メンドウなこと”をお子さんにきちんとさせることを心がけてほしいと思う。





毎日の宿題で「ちょっと大変かも」と思った瞬間に手を止め、その問題を解かないでおけば、宿題ができない、で終わってしまう。



漢字の宿題を、学校や塾に来る直前にあわてて書いてくるようでは、覚えられないし、間に合わない。





「ちょっと大変かも」と思っても、それでも止めずにやり続ければ「できる」ことを実感することが大切。





そもそも、宿題は基本的に「その子が解けるもの」しか出ない。



それを調べたり考えたりすることもしないのでは、いつまでも進歩がない。



進歩がなければ、その子の伸びるチャンスの芽を摘(つ)んでしまうことになる。





中高校生なれば、“メンドウなこと”だらけの学習にいやでも取り組むことになる。



その時に“メンドウなこと”に自ら取り組めるよう準備する期間が小学生だ。




その準備期間に訓練をしなかったら、中高校生になった時に戸惑(とまど)い、ついていけなくなるか、あるいは逃げるか。





だから、保護者の方には、子どもたちに“メンドウなこと”に積極的に取り組ませてほしい。




(全くかわいそうではないが)「かわいそう」と思っても、「かわいそう」と手を抜くことの方が将来の子どもの「かわいそう」を増やしてしまう。




“メンドウなこと”にチャレンジしている姿は「自分の力を伸ばすために一生懸命に努力している」姿だ。





だから、がんばっている子には「かわいそう」の同情ではなく、「すばらしい」のエールを送ってほしい。