外部生(塾生ではない子たち)と話をする機会があった。
うちの塾では、新中3生はまず内申を上げるところから始めるという話をすると、なぜかとても驚いていた。
話を聞いてみると、どうも内申は上がらないと思っているようだった。
塾の前を通り過ぎる三沢中生が、塾前に貼ってある定期テストの塾生の得点を見ながら「いいな」と言っているのを何度も聞いたことがある。
皆、「自分には難しいことだ」と思い込んでいるように感じる。
うちの塾に入塾してくる子たちは、塾に入ったことで全員が少しずつだが毎日家庭学習をするようになり、それを習慣づけることで得点が取れるようになっていく。
今日、学校に提出する振り返りシートに「ワークは1年間、抜けているところがなく、しかも提出日より先に先生に提出することができた」と書いている生徒がいた。
これを当たり前にできるようになると、定期テストでも高得点が取れるようになる。
私たちはいつも「定期テストは誰でも1位を取れるチャンスがある」と話をしている。
5を取れるチャンスは誰にでもあるということだ。
・学校の授業をよく聞いてノ-トを取る。
・ワークを抜けなくきちんと何度も取り組む。
・小テストや定期テストの得点を上げる。
この3点がきちんとできるようになれば、内申は確実に上がる。(実はこのうちの全部を実行できなくても上がる。それだけキチンとできる子は少ないということだ。だから「自分には無理だ」と思う必要はない)
これらがしっかりできるようになり、内申を爆上げして入塾前には憧れでしかなかった高校に入学する生徒たちが毎年いる。今年もだ。
みんながその子たちのようになることを塾では願っている。
4月からの新たな学年に備え、まずは春休みの宿題から抜けなく、きちんと取り組むことから始めてみよう。