日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

学力に自信がないと

体験学習中あるいは入塾して間もない子たちの中には、テスト返却のときに答案を奪うように受け取り、そのまま内容も見ずにしまってしまう子がいる。

 

必ずやり直しをするので、すぐにまた取り出すことになるのだが…。

 

また、問題を解いてるときに、筆箱で手元を私たちから見えないようにする子もいる。

 

塾で教師に見せないようにするのは、来ている意味が全くないのに…。

 

学校でもきっと同じような状態なのだろうと想像がつく。

 

テストの点数の部分を「ドッグイヤー」にする子たちだ。(いっぱいいる)

 

私たちや周囲から「できない」と思われるのがよほどイヤなのだろう。

 

気持ちは分かるが、問題なのは、「分からない」「できない」ものが、そのまま「なかったもの」になってしまうことだ。

 

「できないから」あるいは「もっとできるようになりたいから」塾に来るのではないのか。

 

だから、そういう子たちには「わからない」「できない」ところが「わかる」「できる」ようになってはじめて、成績が向上することを知ってほしいと思う。

 

そのためには、見るのもイヤな、自分の間違えた問題と真っ直ぐに向き合うことが必要だ。

 

塾は、まちがえたら評価の下がる「内申」など出さない。だから、塾は「まちがえても平気」「まちがえてもいい場所」なのだ。

 

間違いを「指摘され」「正される」ことで「どうやったら解けるのか」を自分で工夫、納得し、できるようになればいい。

 

だって、塾は今より成績や内申を良くするために通うのだから、最初から高い必要はないでしょ?

 

学習のしかたを塾で学び、1歩1歩向上していけばいい。

 

昨年度は入塾後約2ヶ月で定期テストの5科目の得点を102点上げた生徒もいた。

 

これも間違いに向き合い、弱点を克服し、短期間で学習への向き合い方を変えた成果だ。

 

自信がついてくれば、自然とテストも丁寧に受け取るようになるし、筆箱で隠すこともなくなる。

 

久しぶりに、奪うようにテストを受け取る生徒を見て、「数ヶ月後には変わっている」ことを願った。

 

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