日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

オールAなのに4、どうして?なぜ?

 

中3の1学期の私の息子の英語の「観点別評価」のランク(A、B、C)と「内申」の数字(5段階評価)だ。

観点別評価はすべて「A」なのに、評定は「」だったのだ。

中間も期末も90点を大きく上回っていた。

英語を得意としている友達が「おまえ、何でそんないい点取れるんだよ」と言ってきたくらいに高かった。

 

それなのに4?!

 

なぜ?どうして?

 

しかし、この疑問がどうしても解決できない。

当時は評定(中学校では5段階評価)しか注目されず、観点別評価については、塾業界でもそれほど重視されていなかった。

だから当時の私の中では「観点別評価がオールAなら5」という思い込みがあった。

現在なら、この時に疑問を持てて良かったと思えるが、当時は大きな「」が頭の中にあるだけだった。

 

ここから私の「内申はどうやってつくのか」「観点別とは」という疑問への研究が始まった。

 

ちなみに「観点別評価」とは、通知表の評定の横にあるA、B、Cで評価されるあれだ。

 

現在の観点別評価は、3つの観点に分けて評価されている。おおよそ「知識・技能」「思考」「態度」の3つに分かれ、教科ごとにA、B、Cで評価される。

 

十数年前に都立高校入試で「観点別評価の点数化」が導入されたあたりに少し注目されることがあったが、さほど気にされることはなかった。

 

それが、今では内申を語るのに必要不可欠なものとなっている。

 

 

そして、この「観点別評価」による評価のつけ方は昨年(令和4年度)から高校にも導入されている。

 

こうして小中高とすべての学年で関係するようになった「観点別評価」と「内申(評定)」について、明日から少し深掘りしてみたい。