人は顔や体形が違うように、学習の得意不得意もそれぞれ違う。
(今回は、暗記の仕方が「音声タイプ」「視覚タイプ」「触覚タイプ」などの話ではない)
例えば二人で学習していても、片方はすぐに理解して先に進めるけれど、片方は進めないなんてことはよくあることだ。
先に進める方はそういう時は気にならないだろうけど、進めない方は「えっ、あの子はできているのに、自分はなんでできないの?😨」とか「何でそんなに先を解いているの?😱」と焦(あせ)りの気持ちが出てきてしまう。
この『焦り』というヤツが曲者だ。
誰でもこの『焦り』が出てくると、慌ててしまって、じっくりと考えることができなくなってしまうんだよね。
しかも、考えが浅くなってしまったり、覚えているはずのことが出てこなくなったりする。
「学習の敵」のひとつだ。(現代は「スマホ」が最大の敵だろうけど)
そういう時こそ、目の前の問題だけを見るようにしないといけない。
焦って、慌てた状態で解いても、正答にはたどり着けないし、逆に時間がかかる。
中学生は、明日から始まる中間テスト前「学習道場」で、周囲のペースを気にしないこと。
やるべきことは決まっているのだから、1つ1つを確実にやり遂げていこう。
高校生は「毎日シリーズ」を今さら焦らない。
慌てて、よく調べもしないで答えを書いても、答えが合うわけないよ。
じっくり考え調べた方が、よほど早く正解に達することができる。
中学生も高校生も全員、「調べたり、考えたりした分」しか、知識は定着しない。
目の前の問題を1つずつ、着実にクリアすることだけを考えて取り組もう。
「道場」や「毎日」だけでなく、何にでも通じることだと思うよ。
以上、今日のオンライン学習道場の画像を見て、思ったこと。