日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

「学年順位」が出ないことのデメリット

 

都内の公立中学校では今ではほとんど出ないが、全国では公立中学校でも、定期テストの学年順位を出すところが多い。

 

 

都内の中学校でも順位を出すこと(昔は出ていた気がする)が必要だといつも思っている。

 

 

 

適度な競争心は、子供たちのやる気を刺激することができる。

 

 

上位にいれば、さらにがんばろうと思い、下位なら、それに甘んじることなく何とかそこからはい上がろうと努力する。

 

そういう経験をすることも大切だ。

 

 

また、定期テストの得点分布図(これだけは出る)を見ると10点ごとにひとつの枠となっているので、90点も100点も同じだ。

 

だから、枠の中で自分の位置がどこなのかハッキリとは分からない。なんとなく自分は上のほうにいると思って安心してしまうかもしれない。

 

実際には自分の上にかなりの人数がいるかもしれないのに。

 

 

 

これは特に平均点に近い点数の子には、自分の位置を知ることが必要だと思う。

 

 

 

 

学校外では、模試で(全国、都内)順位の出るテストを多くの子が普通に経験しているのだから、一番身近な定期テストこそ、順位を知り、現在の自分の学力の位置を知ることが大切なのではないか。

 

 

 

もちろん過剰な競争は避けるべきだが、ある程度の競争があった方が子供たちは伸びる。

 

悔しさをバネにがんばる力も子供たちには必要だ。