日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

塾内で学習内容の定着が良くなった理由

 

うちの「毎日シリーズ」の宿題は学年問わず、多くても1科目あたりA4のプリントに収まる量を出題している。

 

 

 

以前は「1週間後の授業までに解いて提出」という宿題を普通に出していた。

 

 

その宿題を「計画的に少しずつ解く」などできる子は少数だ。

 

 

多くの場合、どこかでまとめて一気に解こうとする。

 

 

たいがい授業の前日にあわてて解くことになり、間に合わない子もでてくる。

 

 

「塾あるある」だ。

 

 

 

 

 

それでは、ほぼ授業内容を忘れてしまっている頃に宿題を解くことになるから、分からないだろうし、かえって時間もかかる。

 

 

当然、学習内容の定着は図れず、成績が向上することもあり得ない。

 

 

そこをどうにかしようと、編み出されたのが「毎日シリーズ」だ。

 

 

 

 

コロナ禍で外に出られなくなり、家庭学習の大切さが見直されたことも大きい。

 

 

 

 

「毎日シリーズ」は、授業直後の学習内容をまだ覚えている状態で毎日取り組むことになるから、スラスラ解ける(はずだ)。

 

 

その取り組んだ宿題は、塾に送信し、すぐに丸付けがされて返送される。

 

 

まちがえた問題は、すぐに解き直しが必須だ。

 

 

ここでは、学習上理想とされる「スモールステップ」「即時フィードバック(結果がすぐに分かり、すぐに修正)」が成り立っているのだ。

 

 

 

 

通信教育では1ヶ月に1度の返信だが、うちの塾では毎日結果が分かり、毎日学習することになる

 

 

だから現在では、前と同じ量の宿題でも、以前よりも圧倒的に学習内容の定着が良くなっている

 

 

「毎日コツコツが子どもたちを伸ばす」という当たり前の事実をあらためて思い知らされている。