日野市|成績爆上げ!の法則|ほうゆうセミナー

”ふつうの子”の内申と実力を上げるためのあれこれ

字はきれいでなくてもいいから、ていねいに書く

 

・縦線,横線まっすぐ書く。

 

・「とめ・はね・はらい」をきちんとする。

 

この2点が字を書く時にいつも意識できることが大切だ。

 

 

できれば、小学生のうちに身につけたい。

 

 

 

 

数字やアルファベットも正確に書くことを意識して。

 

自分の書いた字や数字、アルファベットを自分で読めなくて、間違えるなんて子もたくさんいる。

 

「1と7」「2と3」「4と9」「aとuとw」「tとf」「vとr」が特に注意だ。

 

 

 

 

ところで、うちの塾の「ワークのお手本」解説の副題には「丁寧(ていねい)な字は七難かくす」とある。

 

このお手本(実物)中には、見た子全員が思わず「きれい」と言ってしまうほどのワークがある。

 

(見た全員が「女の子のワークだ」と思うようだが、実は「男の子のワーク」だ😮)

 

自分で読み間違える心配がなく、生徒たちが見ても「きれい」と思うワークは学校の先生からも当然、高評価だ。

 

本当は「きれいな字」ではないのだが、「丁寧に書かれている」ので、そう感じるのだ。

 

 

 

この「丁寧な字」がポイントだ。

 

 

ワークの中身が、少し拙(つたな)くても、少し足りなくても、「丁寧さ」が補ってくれる。

 

だから「丁寧な字は七難かくす」なのだ。

 

 

 

字の丁寧さは、鉛筆の持ち方や学習するときの姿勢にも大きく関わっている。

 

だから、うちの塾ではそういうところ(持ち方、姿勢)にもこだわっている。

 

 

 

字を雑に書いても、丁寧に書いても、おそらくほんの数秒しか時間は変わらない。

 

だが、その数秒を惜しんでしまったり、面倒くさがったりして「ていねいに字を書く」ことを意識できないから、答えをまちがえてしまったり、評価が下がったりするのだ。

 

 

 

「無意識に雑」ではなくて、「意識せずにていねいに」できるようになるといい。

 

 

学習の中身以前の「雑さ」が、いろいろなリスクをはらんでいることを知ってほしい。